インプラント治療の流れ

インプラント治療の流れ

インプラントの治療の流れについて紹介します。まず、施術前のカウンセリングを実施し、 メリットやデメリット、手術内容とその後など、インプラントについての説明を受けます。

次に、検査として、口の中のレントゲン写真を撮り、インプラント治療を行うのに問題が無い状態か、 チェックをします。このレントゲン写真を使って、どこをどの様に治療するのか説明を聞く事が出来ます。

その後は、麻酔専門医による局部麻酔か静脈内鎮静法により、痛みがほとんど無い手術を受けられます。 手術形式は、1回法(チタンの土台を埋め込むと同時に人工歯までセットして完了してしまう)と2回法(まず土台を埋め込み、 骨と結合してから人工歯をセットする)があり、それぞれ、骨の形状によっては感染のリスクが高くなったり、 期間がかかるといったデメリットもあります。総じて、時間は掛かるが、リスクを最小限に出来るのが2回法と言われています。

ただし、1回法にするか2回法にするかは、結局のところレントゲン写真などから医師が判断することになると思いますので、 ご自分の意見を持っておく程度の心構えで良いと思います。

どうしてもこちらが良いという希望がある様であれば、しっかりと伝えましょう。可能な限り対応してもらえるはずです。 術式も決まり、人工歯を無事セットし、手術を終えたら、あとは術後の経過観察です。 問題の有無に関わらず、定期的に医師の健診を受けた方が良いでしょう。